今回のレクでは、鳩山町にある地球観測センターへ行ってきました。
現在の地球観測において重要な役割を果たしているこのリモートセンシング技術の確立・発展のため、1978年10月、埼玉県比企郡にこの地球観測センターが設立されたそうです。

地球観測センターの中には、地球観測衛星の模型や衛星が宇宙からとらえた地球の画像などを見ることができる展示室があります。ロケットや地球観測画像などの展示も数多くあり、みなさんとても真剣な表情でご覧になっていました。

特に、宇宙から地球に向かって世界各国の都市などを観測するためのポイントを合わせる作業の疑似体験が出来る展示はとても人気があり、みなさん列を作って順番に疑似体験を楽しまれていました。

他にも、地球観測センターのジオラマや大小様々な地球儀を見ることの出来る部屋があり、途中ではスタンプラリーを楽しまれていました。

さらに奥へと進んで行くと巨大な日本の宇宙開発の年表があり、ご自分の生まれた年にどんな出来事があったのか確認されている方も多くいました。

最後は、全員で建物から出て実際に使われている巨大なパラボラアンテナを観ました。あまりの迫力に思わず「宇宙のテレパシー(？)」をご自分の手か送られている方もいましたｗ

今回の地球観測センター見学では、地球観測活動について知る貴重な機会になりました。また、実際の設備や展示を見ることで技術活用の幅の広がりを直に感じることも出来ましました。様々な展示や体験を通して普段なかなか得ることの出来ない学びとなるレクイベントとなりました。