今回のレクでは、生越梅林の梅まつりに行ってきました。越生の梅の歴史は、九州の大宰府から小杉天満宮（現 梅園神社）を分祀した際に、菅原道真公にちなんで梅が植えられたことに始まると伝えられているそうです。春の暖かな陽気の中で、見事に咲き誇った梅の花はとても綺麗でした。

最初は、それぞれグループに分かれて満開の梅林を散策し、いろいろな種類の梅の花を観賞しました。美しく咲き誇った梅の木の前では、利用者さんたちも記念撮影をたくさんされていました。心地よい日差しの中、みんさんとても良い笑顔でポーズをとってくれました。

その後、地元のお囃子の催しものが始まる時間になったため、舞台の前に移動してみなさんで鑑賞しました。舞台上では円熟した所作のベテランの方から、まだ十代と思われる若手の方まで、老若男女が和楽器の演奏やお面をつけての踊りなどを入れ代わり立ち代わり披露され賑やかなお祭りに花を添えていました。とても迫力のある踊りと小気味よいリズムの演奏に観客の方々も見入っているご様子でした。

今回のお祭りでも出店が数多く出ていて、利用者さんもそれぞれで食べたい物を買って召し上がっていました。会場には、椅子やテーブルも用意されていて、食べ歩きではなくゆっくり座って食べることが出来ました。気持ちよく晴れた空の下、満開の梅が広がる良い景色を見ながら食べる食事は最高でした！

天候にも大変恵まれ、少しづつ近づいてきている春の訪れを充分に感じられるイベントとなりました。