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【はまや都作業所】埼玉県こども動物自然公園へ行ってきました!
はまや都作業所では、6月25日(火)に埼玉県こども動物自然公園へ行ってきました!梅雨の時期ということで天候が心配されていましたが、晴天に恵まれて絶好の動物園日和となりました。これも、皆さんの日々の行いが良いからではないでしょうか?
はまや都作業所では、今回が初めての外出イベントとなりました。 利用者さんの中には、お会いするたびに「もうすぐ動物園だね。」と仰る方がいるほど、この日を楽しみにしていた様子でした。
動物園に通って50回近くにもなるという利用者さんもいて、「ペンギンがいるところに行くには、後このくらいかかるよ。」「ここからの方が良い写真が撮れるよ。」など、まるでガイドさんのように案内をしてくれました。おかげで順調に行動することができ、予想以上に満喫することができた気がします。
動物園の敷地は想像よりも広く、全てを回ることはできませんでしたが、皆さんのパワーによって予定していた以上のコースを見て回ることができました。さすが、日々解体に取り組まれているだけあって、皆さんパワーがあるな!と強く感じました。
それでは、今回出会った動物たちをいくつかご紹介していきたいと思います!
会えたらラッキー!マーラ
園内で放し飼いにされているこちらの動物は、マーラといいます。放し飼いにされているので、会えたらラッキーなんです。常に仲良く2匹で行動している姿が、なんとも言えない可愛らしさでした。
マーラはネズミの仲間で、アルゼンチンやボリビアなどの南アメリカに生息しています。昼行性で、昼間は小さな群れで行動し、夜間は地面に掘った巣穴の中で休みます。一夫一婦ですが、複数のペアが小さな群れを形成し、共同の巣穴で共同で育児を行うという変わった習性があります。
世界最大のネズミ!カピバラ
屋根の下でお昼寝しているこちらは、カピバラです。右にいるのは子どもでしょうか。小さくてつぶらな瞳がとても可愛いですね。
カピバラも先ほどのマーラと同じくネズミの仲間ですが、カピバラはその中でも世界最大の大きさといわれています。そんなカピバラの大きな特徴は、タワシのように硬く長い褐色の毛と、水かきのついた手です。一見泳ぎの上手な動物とは程遠いように思いますが、指の間の小さな水かきによって器用に泳ぐことができます。 ちなみに前足4本、後ろ足3本と、前後で指の本数が異なるという特徴もあります。毛のつくりがタワシのように硬いのは、泳いで水に濡れた後でも、乾きを良くするためです。
念願のペンギンたち
こんなに沢山のペンギンたちにも会ってきました。実は、ペンギンのいるエリアは入り口から遠く離れているため、当初は行く予定ではありませんでした。しかし、皆さんのペンギンに対する熱い想いとパワーによって、ペンギンに会うという小さな夢が実現しました。
こちらにいるペンギンは、フンボルトペンギンといいます。ペンギンというと、南極などの寒い地域に生息する動物だと思われがちですが、実は南半球の温かい地域にも数多く生息しています。フンボルトペンギンも、南アメリカのチリやペルーに生息するペンギンです。日本の気候でも飼育しやすいため、日本の多くの水族館や動物園でもおなじみのペンギンです。
通常、フンボルトペンギンは臆病で、人間との接触を避ける傾向にあるといわれています。ただ、こちらのフンボルトペンギンたちからは、 人間を恐れるような様子はほとんど感じられませんでした。 というのもこちらの動物園では、ペンギンと来園者を間仕切る柵を極力少なくする工夫をしており、ペンギンたちが人間を恐れにくい環境ができているようです。 ペンギンの中には自分のことを人間だと思っている子もいるんですよ、と飼育員さんは仰っていました(笑)
振り返って
今回のイベントで、皆さんの楽しそうな様子、いつもとは違った一面をいくつも見ることができました。また、普段あまりお話する機会のない方とも沢山お話しすることができ、皆さんにとっても非常に良い機会になったことと思います。今後もはまや都作業所では定期的にイベントを行っていく予定です。次回もお楽しみに♪
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