【NPO都作業所】醬油王国に行ってきました♪

明けましておめでとうございます。

今年は、うさぎ年ですね。はまや都作業所のレクでもみなさんに楽しんで頂けるイベントを企画して、さらなる飛躍を目指していきたいと思います！

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、昨年のお話になってしまいますが、12月に醬油王国へ工場見学に行ったのでその様子をお伝えしたいと思います！

醤油王国は、日高市の高麗川のすぐ近くにありました。一階には醤油工場やそこで作られた物が買える直売所があります。さっそく、工場の中を案内して頂き、醤油が出来るまでの工程の説明や実際に樽の中で大豆が発酵している様子などを見せて頂きました。

また、二階のイートインスペースでは、お団子を食べることや醤油を絞る体験も出来ました。醤油を絞るには体重をかけたり、腕のチカラをとても使わなければならず、実際にやってみるととても大変な作業でした。

突然ですが、みなさん、↓↓コレが何かお分かりになりますか？　

実はこれ、先程の醤油を絞った後に残る大豆の搾りカスを板状に折り重ねて乾燥させた物なのです。触ってみると、とても固くてザラザラとした質感でした。この搾りカスにはとても多くの塩分が含まれていて、近くにある牧場の牛の育成に必要な飼料として、とても役立っているとのことでした。廃棄されると思っていた搾りカスを通して、思わぬところで、日本独自の調味料である醤油を作っている工場でもサスティナブルな取り組みが行わているのだのだと知ることが出来ました。

また、利用者のみなさんも真剣に工場の中を見学され、普段何気なく口にされている醤油を作ることの大変さや、ありがたみを改めて感じることのできたイベントとなりました。